2019年3月19日に、KARTEのローンチ4周年を記念したパーティを弊社プレイドオフィスにて開催いたしました。

パーティの開催に先立って、ラクマ様、ZOZO様にご登壇いただき、各サービスのKARTEを活用した取り組みなどを共有していただきました。

Meetupの参加者は200名を超え、急遽芝生エリアにサテライト会場を設えるなど、会場は熱気に包まれました。

会の始まりに、弊社のコミュニティマネージャーAndreよりご挨拶をさせていただき、今後はKARTEをご利用いただいている皆さまを、感謝と敬意と込めて「KARTEユーザー」ではなく、「KARTE Friends」とお呼びしたいと宣言いたしました。

これからは、プロダクトを共に改善していく仲間として、また、悩みやベストプラクティスを共有し、刺激し励まし合う同志として、KARTE Friends同士の強い繋がりを作って行ければと考えております。さて、お待ちかねの今回の登壇者様をご紹介しましょう!



今回の登壇者

  • フリマアプリ「ラクマ」を運営する大野 義博さん、坂東 諒一さん。
  • ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する株式会社ZOZOの坂間 譲二さん。


事例紹介

ラクマの大野さん、坂東さん

大野さんは「フリル」と「ラクマ」のサービス統合プロジェクトを経て、現在ラクマのマーケティングを担当されています。好きな言葉は「Time is Money」だそう。

坂東さんも同じくマーケティングのご担当で、新卒1年目。好きな色は黄色とのことで、この日も鮮やかな黄色のお洋服で登壇してくださいました!

KARTE for Appは2019年3月19日でローンチからちょうど1年が経過しました。ラクマ様でKARTEを導入いただいたのは約半年前。その間の気づきや施策を共有いただきます。

1.KARTEを上手く運用するための組織について

デザイナー、エンジニア、マーケターの3者をつなぐ役割を持つことが大事、というお話をいただきました。ラクマでは、エンジニア・マーケター間に「プロデューサー」、デザイナー・マーケター間に「ディレクター」が専任で立ち、情報を集約し、一定のレギュレーションを敷くことで、オペレーションミスが少なく、スピーディーで統一感のある接客を実現しているそう。


2.ラクマで行った施策のご紹介

キャンペーン認知促進のポップアップ表示

クリエイティブのPDCAを高速で回すために、KARTEを使ってテストを行なっているそう。バナーの色と文言の組み合わせを比較検証し、一番効果のあったパターンで継続して表示しているとのこと。


出品促進のポップアップ表示

一定期間出品から離れたユーザーさんに対して出品訴求のポップアップを表示しました。KARTEでは、ユーザーがそのセグメントに入ってきたら自動で配信されるので、工数もかからず、出品のCVRが向上したそうです。


3.KARTEを使いこなすためのマインドセット

最後に、作業者にならないために、ラクマの皆さんがKARTEを扱うにあたってどういう思考でActionをとっているかご紹介いただきました。

「1つの視点で結論を出さない」

「有意差が出たら、次のテストを始めるか、良かった施策に振り切る」


発表を終え、質疑応答タイムに入ります。

今回、この日のためにPLAID側で用意した「Hello!KARTE」という参加者限定のWeb上のコミュニケーションツールで質問を受け付けます。有意差がいつまでも出ない場合どうしたら良いか、テストの期間はどのくらいか、といった具体的な質問が活発に交わされました。

「Hello!KARTE」については、後日ご紹介させていただきます。


大野様、坂東様、ありがとうございました!



ZOZOの坂間さん

新卒でZOZOに入社されて、4年間ZOZOBASEにて物流を担当した後、マーケティング部門に異動し、2018年6月のKARTE導入当初からKARTEを担当していただいています。ZOZO様では、マーケティング施策や、カスタマーサービスのチャットにおいて、KARTEをご活用いただいています。

アジェンダは以下の3つ。

1.KARTE導入〜現状〜今後

導入にあたっては、エンジニアの負担を軽減しつつマーケティング施策を短いPDCAサイクルで実施することや、サイトへ負荷をかけずに細かいセグメント分けによるパーソナライズド施策を実現したいという想いからKARTEの導入を決めてくださいました。

導入当初は基盤を整えるにあたり、社内調整などで苦労する事もあったそうですが、施策実績が増えるに連れ社内での理解も高まり、活用の場も広がってきているとのことです。

ここまではテスト的に色々な施策を試す期間として運用してきましたが、今後の展望としては、データに基づいたパーソナライズド化および最適なタイミングでの接客という部分をKARTEを使用して推し進め、よりユーザーの顧客体験を高めていきたいとのことでした。


2.KARTE施策紹介

タイムセールのカウントダウン訴求施策

タイムセールのカウンドダウン訴求により、コントロール群に比べ、WEB・APP共にCVRを向上させることができました。

サイトに来訪するユーザー全体向けの施策になる為、わずかなCVRの向上でも売上に与えるインパクトは大きいので、今後はより効果を上げられるようブラッシュアップをしつつ、他の施策への転用も検討しているとの事です。

セールの終了時間を案内するというシンプルな施策ではありますが、意外とこのようなちょっとしたことが売上の向上に繋がるという気付きが得られたようで、他にも同じような成功パターンのシナリオを見つけられるよう色々テストしてみたいと仰っていました。

こちらの施策は、KARTEで配信しているテンプレートをほぼそのまま利用し、マーケ内で設定・実施・運用まで完結できているので、エンジニア工数はほぼ0とのこと。

導入当初から期待していた『エンジニアの負担を軽減しつつマーケティング施策をみじかいPDCAサイクルで実施する』という事が実行できた例としてご紹介いただきました。


3.KARTEに期待していること

ZOZO様では、ユーザーのAPP利用比率が高くなってきたことと、APP利用者の方が購入意欲の高いユーザーが多い傾向が有るという点から、WEBを利用されているユーザーのAPP利用促進をしたいと考えているようです。

現状、KARTEを使った施策はWEBの方が充実している状況で、WEBと同様の施策をAPPで実施できないというケースもあるため、APPでできることを拡充して欲しい、とお話しいただきました。頑張ります!


「Hello!KARTE」での質疑応答タイム。走らせている施策の数についての質問には、複数パターンのテストを多く回しているので、同時に出している施策の数はそう多くない、というお答えをいただきました。


坂間様、ありがとうございました!



4周年パーティ

今回の4周年パーティのケータリングは、ベイクルーズさんにお願いしました。

パーティからはさらに来場者も増え、300名を超すKARTE Friendsの皆さんで賑わっていました。

エンジニアのミニMeetupや、普段は話すことのない同じ業界の方同士が、KARTE Friendsとして交流している様子は、見ていて感動してしまいました。



改めまして、ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。今回ご参加いただけなかった皆さまも、KARTE Friendsとして、今後もよろしくお願い申し上げます。



登壇資料

最後に、今回もMeetupの資料公開にご協力いただきました。

ラクマ大野さん、坂東さん


ZOZO坂間さん


ありがとうございました!