KARTEを活用して、ユーザー毎にCTAボタンの出しわけを実施。担当者のみで最小工数での仮説検証が可能に。(メチャカリ)|App
- 課題
- CTAボタンの文言を変更することで、CVRが向上するかの検証をしたかった
- 施策
- KARTE for Appの「設定値配信」機能を使って、CTAボタンの出しわけを実施
- 結果
- 開発工数を最小限に抑え、コンバージョン向上に繋がる勝ちパターンの仮説検証を行えた
課題CTAボタンの文言を変更することで、CVRが向上するかの検証をしたかった
- 商品詳細画面を閲覧しているもののコンバージョンせず離脱してしまうユーザーに対し、CTAボタンの文言を変更することで、コンバージョンを向上できるのではという仮説があった。
- 一方で、実際にリリースをしてみないと効果が出るかは分からないため、開発工数を極力抑えた形で仮説を検証できる方法を検討していた。
施策KARTE for Appの「設定値配信」機能を使って、CTAボタンの出しわけを実施
- KARTE for Appの「設定値配信」機能を使って、商品詳細画面において非会員/無料会員と有料会員ごとにCTAボタンの出しわけを実施。
- アプリ側に実装されたボタンのカラーと文言を変数化して切り出し、KARTE管理画面から自由に設定できるようにした。
結果開発工数を最小限に抑え、コンバージョン向上に繋がる勝ちパターンの仮説検証を行えた
- 一番効果の高いボタンのクリック経由のコンバージョン率は、一番効果の低かったボタンと比較し、約14.4%向上した。(※集計期間:2023/11/1~2023/11/30)
- KARTEを使ったボタン文言変更の初期実装は5人日ほどで実現でき、効果に繋がる正解が見えない中で開発工数を最小限に抑え、コンバージョン向上に繋がる勝ちパターンの仮説検証を行えた。
- 対象ユーザー・ボタン内容はKARTEの管理画面上で設定できるため、今後も運用担当者のみで柔軟なアプリ上のCTAボタンの改善が実現できるようになった。