CX Clip とは

CX(顧客体験)に関する企業の取り組みを紹介するメディア「CX Clip」

これまで「KARTE」のメディアでは、自社プロダクトの活用事例を中心に情報を発信してきました。「CX Clip」では、それにとどまらず、国内外のCXに関連するトピックスや、プロダクト開発の裏にあるCXへの想いについてなど、より多角的にCXに関する情報を紹介し、より多くの企業様に活用いただけるようにストックしていきます。

CXへの取り組みが、企業の強みとなる

CX(顧客体験)=Customer Experience(カスタマーエクスペリエンス)は、商品やサービスの「価格」や「機能性」といった物理的な価値だけではなく、それらを通して得られる「満足感」や「喜び」というような感情や経験の価値も含めた概念です。

近年、このCXへの取り組みが注目を集めています。インターネットやデジタルの技術により、ビジネスのスピードが以前より飛躍的に速くなりました。企業の生み出す物理的な価値は、すぐに模倣され、あっという間に価値が陳腐化してしまいます。しかしながら、感情や経験の価値も含めて顧客と一緒に作り上げる価値は簡単には陳腐化しません。企業が生み出す価値だけではなく、顧客とともに生み出す価値を高めていくことで、企業の強みとしているのです。

なぜ「CX Clip」を提供しているのか

従来、マーケティングやデジタルの分野ではHOWのナレッジが一般に流通しづらく、そのナレッジが人や企業の価値となっていました。
どのように顧客へ伝えるか、どのように顧客とつながるか、手法こそが大事という論調もありました。しかし、これから先HOWの大半は自動化され、人の価値はHOWを実行することではなく、顧客にどういう価値を提供するのかというWhatを考える部分に回帰していくと考えています。

人や企業の強みは、顧客や世の中にどういう価値を提供するかという本質的な部分に戻っていくはずです。プレイドは、KARTEの提供当初よりナレッジを世の中にオープンにし、HOWではなくWhatを考える環境になるために、様々な取り組みをおこなってきました。

その中心にあるのが、この「CX Clip」というメディアです。「CX Clip」では、KARTEから生まれるナレッジを広めることからはじめ、近年では「良い体験」を生み出すための情報を社会に流通させるために、取り扱う記事の範囲を広げています。

「CX Clip」で発信するコンテンツ

「CX Clip」では、「KARTE」を通じたCXへの取り組みだけにとどまらず、国内外のCXに関連するトピックスや、プロダクト開発の裏にあるCXへの想いについてなど、より多角的にCXに関する情報を紹介し、より多くの企業様に活用いただけるようにストックしていきます。

具体的に、発信していこうと考えているコンテンツは下記の通りです。

CXの発想やアイデアが生まれる「インタビュー/プラクティス」

「KARTE」ユーザーのインタビューや具体的な施策を数多く発信します。CXを実践した企業の知識が流通することによって、他の企業が自社においてより良いCXをどのように実現していくべきかを発想するきっかけを生み出します。

CXを変える「プロダクト」

「KARTE」は企業のマーケティングそのものを顧客目線にパラダイムシフトさせるためのプロダクトです。次々とプロダクトを進化させ、その裏に込めた開発者のCXへの思いなどを綴ります。

CXを理解するための「トピックス」

CXという概念の整理や国内外で注目すべきCX向上事例を通して、CXについてより広く、深く知っていただくための情報を発信し、社会に顧客目線での発想の種をまきます。

これから「CX Clip」を通して、顧客体験向上に関するヒントをお届けしていきます。ご期待ください!

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