テレビ東京のおすすめ番組を訴求し、アプリ内課金の登録促進を実施（テレビ東京ビジネスオンデマンド）｜App

インストール直後の離脱防止施策を検討する中で、コンテンツが豊富にあることでユーザーが迷い、どれを見れば良いかが分からないまま離脱しているのではと仮説を立てました。その仮説の立証のため、インストール直後にアプリ内メッセージで人気の番組を訴求したところ、予想に反して未実施グループのほうが課金登録率が高い結果となりました。施策の改善のため、なぜ効果が上がらないのか原因を深掘りする必要が出てきました。

アプリ内メッセージを見たが、課金登録に至らないユーザーの行動を最初に分析しました。その結果メッセージを閉じたり、アプリがバックグラウンドになるユーザーが多く存在したことがわかり、特定の番組を見るためにダウンロードしたユーザーにとっては、逆にメッセージが邪魔になってしまうのではという新たな仮説が生まれました。そこで、メッセージの表示タイミングをインストール後2回目の起動時とし、クリエイティブは当初の全画面表示から、画面下部にコンパクトに表示する形に変更致しました。

表示タイミングやクリエイティブの構成、大きさをチューニングした結果、未実施グループに比べ 約2.1倍のCVR向上を実現しました。

CVR

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