クーポンメールの完全自動化により工数ゼロに成功(ココナラ)|App
ココナラでは毎日手動で自社のデータベースから対象者を抽出し、メール配信システムに設定して配信処理を行っていたため、メンバーの工数を圧迫していた上、ミスも発生しやすい状況だったので、自動化による工数削減が急務の課題でした。
- 課題
- メール配信のターゲット抽出作業を自動化して工数を削減したい
- 施策
- メール配信対象者を自動抽出。細かなパーソナライズも実装
- 結果
- ターゲット抽出作業の自動化による工数削減に成功
課題メール配信のターゲット抽出作業を自動化して工数を削減したい
ココナラではクーポン付与時、期限切れ前にメール送信を行っています。クーポンの種類や対象のユーザーセグメント、配信タイミングなどを組み合わせると数十種類のメールを毎日配信していました。しかも、運用は手動対応。毎日手動で自社のデータベースから対象者を抽出し、メール配信システムに設定して配信処理を行っていたため、メンバーの工数を圧迫していた上、ミスも発生しやすい状況だったので、自動化による工数削減が急務の課題でした。
施策メール配信対象者を自動抽出。細かなパーソナライズも実装
KARTE Datahubを用い、自社のデータベースの情報から毎日最新のメール配信対象者を抽出し、外部のメールシステムと連携することで自動化に取り組みました。また、ユーザーさんの状況に合わせてメールの変数を埋め込むことで、これまでできていなかった細かなパーソナライズも実施しました。
結果ターゲット抽出作業の自動化による工数削減に成功
結果として、毎日約2時間かかっていたターゲット抽出作業の自動化による工数削減に成功しました。さらに、自動化によりA/Bテストなど施策のPDCAを回すこともできるようになりました。また、今まで抽出にかかっていた時間を、別の施策立案に使えるようになったのも嬉しい点でした。
インタビューイー
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