設定値配信によりマップ上のクリエイティブを管理画面上で設定できる運用体制を構築し、開発工数を大幅削減(JapanTaxi)|App

施策の実施にあたって、KARTE for Appの機能である設定値配信を利用し、「JapanTaxi Lounge」のエリアを示すアイコンの位置やクリエイティブを設定値配信で変数化して切り出し、管理画面から自由に設定できるようにしました。

課題
アプリユーザーへのエリアごとの告知を最小の開発工数で実現したい
施策
設定値配信を利用し、管理画面からクリエイティブを自由に設定
結果
開発や申請なしに施策を実施できるようになり、運用効率が改善

課題
アプリユーザーへのエリアごとの告知を最小の開発工数で実現したい

JapanTaxiは「移動で人を幸せに。」というビジョンのもと様々なキャンペーンや企画を打ち出しています。これらのキャンペーンを実現するためには、アプリ上でキャンペーンエリアにいるユーザーのみへの告知やキャンペーンごとのUI改修が必要になり、施策の度に開発工数がかかったり本質的な開発が止まってしまうという課題がありました。今後継続的にキャンペーンや企画を実現するために、最小の開発工数で実現できるようなスキームを検討していました。

施策
設定値配信を利用し、管理画面からクリエイティブを自由に設定

2019年8月に“タクシーの待ち時間も幸せに”するための取り組みとして、「JapanTaxi Lounge」という企画を実施しました。複数エリアで順番に展開するこの企画では、対象エリア周辺にいるユーザーのみに告知ポップアップの表示と、マップ上に「JapanTaxi Lounge」の位置を示すアイコンのクリエイティブを実装する必要がありました。
施策の実施にあたって、KARTE for Appの機能である設定値配信を利用し、「JapanTaxi Lounge」のエリアを示すアイコンの位置やクリエイティブを設定値配信で変数化して切り出し、管理画面から自由に設定できるようにしました。

結果
開発や申請なしに施策を実施できるようになり、運用効率が改善

今回、KARTEの管理画面からマップ上に自由にクリエティブを設定できる運用体制を構築することができたため、アプリの開発やストアへの申請なしに施策を実施できるようになり、運用効率が大幅に改善しました。今後実施が検討されている同様の施策においても、スムーズに運用を行うことができると期待しています。

インタビューイー

坪井 聡 様

JapanTaxi株式会社 / 「JapanTaxi」アプリ

https://japantaxi.jp/

「移動で⼈を幸せに。」をミッションに展開している800万DL超の⽇本No.1タクシーアプリです。全国47都道府県で、アプリマップ上で指定したピン位置にタクシーを⼿配します。Google Mapsや⾳声AIなど様々な注⽂チャネル、オンライン決済、経費精算などにも対応しています。

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