Event Report

ココナラ、ラクマが登壇!CtoCアプリをテーマにワークショップも開催|KARTE Friends Meetup -App-

6月25日に、KARTE for Appとしては初の試みとなるCtoCアプリ限定のKARTE Friends Meetupを開催しました。4月に開催した、業界を限定せず多くのKARTE Friendsの皆様にお集まりいただいたKARTE Friends Meetup-App-とは違い、CtoCというビジネスモデルに特化したテーマで開催することでより密度の濃い時間を過ごしていただきたいという想いがありました。

6月25日に、KARTE for Appとしては初の試みとなるCtoCアプリ限定のKARTE Friends Meetupを開催しました。4月に開催した、業界を限定せず多くのKARTE Friendsの皆様にお集まりいただいたKARTE Friends Meetup-App-とは違い、CtoCというビジネスモデルに特化したテーマで開催することでより密度の濃い時間を過ごしていただきたいという想いがありました。

プレイドCustomer Successの宮野よりオープニング

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今回は司会進行をKARTE for AppのCustomer Success宮野がつとめました。参加者の皆様は、CtoCという新しい業界にいるからこそ、事業を運営する中で日々答えの見えない壁にぶつかっています。オープニングでは宮野から、プレイドとしてKARTE for Appというプロダクトを通じてのみならず、このような交流を通じて悩みやナレッジなどを共有いただく機会をご提供することで、少しでもそのような壁を乗り越える一助になればという想いをお話させていただきました。

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オープニングの後に早速乾杯をして、お酒を飲みながら和やかな雰囲気でMeetupがスタート。参加者の皆さまにより濃い時間を過ごしていただきたい、また10人弱という少人数でのMeetupになったこともあり、最初は参加者皆様にマイクを通して自己紹介をしていただくところから始まりました。趣味の話なども織り交ぜていただき、弊社の社員も普段知らないKARTE Friendsの意外な一面に思わず笑いがおきました。

今回の登壇者

今回は参加者同士のディスカッションや交流により長い時間を使うために、1社あたり10分弱でLT(短いプレゼンテーション)をしていただきました。今回LTをしていただいたのは、以下の2社です。

  • スキルマーケットの「ココナラ」を運営する株式会社ココナラの中村 憲佑さん
  • フリマアプリ「ラクマ」を運営する大野 義博さん、坂東 諒一さん

ココナラの中村憲佑さん

複数のコンサルティング会社と1年間のパラサイトニートというキャリアを経て株式会社ココナラに入社されたという中村さん。ココナラには4年前に参画し、現在はCRMや分析を担当しているそうです。サービスの紹介では、2019年6月に開始したばかりのテレビCMを流していただきました。

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ココナラのマーケティンググループの特徴として、グループ内にエンジニアが所属していることをあげていただきました。マーケティング施策にはエンジニアリングが不可欠ですが、同じチームにエンジニアがいることで意思疎通がスムーズになり、PDCAをより早く回せるようになったとのこと。また、KARTEを導入いただくことでさらにPDCAを高速化できる可能性を感じているとのことでした。

KARTE導入の背景

  • セグメントの更なる細分化と既存施策の最適化
  • 運用工数の省力化とオペミスの削減
  • 新規施策のPDCAの高速化

またKARTEを導入して最も嬉しかった点として、マーケティンググループ以外のメンバーからも「ひとりひとりのユーザーと向き合い接客する」という観点での施策のアイデアが次々と出てきているという点を紹介いただきました。
ユーザー視点でプロダクトや施策を考える文化が根付いている会社だからこそ、KARTEのようなツールが媒介となり、チームや職種を問わず様々なメンバーが施策案を提案してくれるのだろうなと実感しているそうです。

ラクマの大野 義博さん、坂東 諒一さん

新卒入社時からラクマのグロースに携わっているという大野さんと坂東さん。ラクマのサービス紹介にはじまり、KARTEの運用体制や開発体制、直近のマーケティングの課題や戦略など深いところまでお話いただきました。

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ラクマのKARTE運用体制は、マーケターを中心にデザイナー、エンジニア、ディレクター、プロデューサーなど多くの役割の方が関わっています。ラクマでは非常に多くの施策でPDCAを回しているため、それらの優先度付けや管理をする必要がでてきます。そこでディレクターやプロデューサーなどの役割をKARTEの運用体制に入れることで、スムーズに運用できるように工夫しているというお話をしていただきました。

KARTE導入の背景

  • SQLなしで柔軟にセグメントを切れる
  • デザインテンプレートの豊富さ
  • マーケター自身で施策配信から効果検証まで行うことでPDCAを高速化できる

ワークショップ

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各社のLT終了後は、2グループに分かれ1時間ほどのワークショップを行いました。今回は下記の広いテーマでざっくばらんに意見交換やナレッジの共有をおこないました。

<ワークショップのテーマ>

  • CtoC業界ならではの面白さ
  • CtoC業界ならではの課題と解決方法

チーム発表

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付箋とホワイトボードを用いて進行しましたが、普段CtoCという括りで他の会社の人と話す機会が少ないことや、共通の課題感が多いこともあり非常に議論が白熱しました。下記はその一例ですが、どのテーマも一日中議論できそうなほど深い内容です。

  • 初回の出品体験をしてもらうために何が必要か
  • 初回出品のユーザーに成功体験を積んでもらい継続するためにどのような打ち手があるか
  • 一人のユーザーが購入側にも出品側にもなりうる中で、どのようにKPI設定をするか
  • ユーザー自身がPDCAを回せるようになる仕組みをどうつくるか
  • 個人間のやりとりにおいて、プラットフォーマーとしてどこまで介入するべきか
  • ユーザーにとってもオンライン上で個人とやりとりするというのは新しい体験だからこそ、プラットフォーマーとしてどのように安心・安全を担保するのか
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Meetup全体を通して

最後は一人ずつMeetup全体を通した感想をシェアしていただきました。その一部をご紹介します。

  • 共感できるところが多く、純粋に楽しかったです。ビジネスモデルや課題感が似ている分、他社の事例ですぐにでも使えそうな内容も多く、非常に勉強になりました。
  • 同業界のサービスはやはり 同じような悩みを抱えているんだなという安心感もあり、また共通の解決策も出てきそうだなという可能性を感じました 。今回はキックオフのようなものだと思っているので、今後継続的に皆さんとお話できると嬉しいです。
  • 同じCtoCですが、課題感は似ている部分もありつつ、物を扱っているのか、サービスを扱っているのかなどでサービスごとの違いが見えたのが面白かったです。時間が足りなかったので、次は1泊2日の合宿でもやりたいと思うくらい、もっと話したいと思いました

このような前向きなお声をたくさんいただいたこともあり、その場で次回のCtoC限定Meetupの開催についての話に。なんと、次回の開催はラクマの坂東さんに立候補いただき、プレイドとして初めてKARTE Friendsが幹事となるMeetupになりそうです。乞うご期待!

懇親会

最後はおなじみの懇親会です。皆様口を揃えてディスカッションの時間が足りなかったと言っていたこともあり、懇親会も全員ご参加いただき時間ぎりぎりまでCtoCトークをしていました。プレイド社員も数名中に混ぜていただき、各社の意見交換に加えて今後どのような場があれば嬉しいかというご意見もいただきました。

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皆様、ご参加いただきありがとうございました!

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