顧客体験の向上と工数削減を両立するため、パーソナライズメールを自動化。よりお客様のことを考える時間が増えた
不動産SHOPナカジツでは、お客様の検索条件に合わせた物件を掲載するメルマガを送っていましたが、半日ほど工数がかかってしまうことが課題となっていました。そこで、KARTE Datahubを活用することで、自動化、工数をゼロに。結果、他の施策やお客様のことを考えたりする時間を増やすことができました。
- 課題
- 掲載している物件のエリアが広く、お客様ごとに合った情報を提供できていなかった
- 施策
- KARTE Datahubを用いて、メルマガに載せる物件情報のパーソナライズを自動化
- 結果
- 別の施策を思考する時間が増え、お客様の状況を見える化できた
課題掲載している物件のエリアが広く、お客様ごとに合った情報を提供できていなかった
ナカジツでは愛知県と福岡県、千葉県を中心に事業を展開しているため、サイト上に載っている物件はエリアが広く、また、不動産物件は間取りや条件など条件は様々です。メールでお客様ごとに合った物件情報をお届けするため、エリアや間取りなど、様々の条件を手動で設定し、お送りしていましたが、配信までに半日ほど時間がかかってしまうことが課題でした。
施策KARTE Datahubを用いて、メルマガに載せる物件情報のパーソナライズを自動化
よりお客様それぞれのニーズに合わせた物件をお届けするため、KARTE Datahubのジョブフロー機能を使って、配信からレポート作成までを完全自動化しました。物件情報は、会員登録時にお客様が選択した最寄り店舗をもとにセレクトし、メールに掲載しています。
結果別の施策を思考する時間が増え、お客様の状況を見える化できた
すべての過程を自動化することで、今まで半日かけていたリソースをほぼゼロにすることができました。結果、削減できたリソースを、お客様の体験をよりよくするための別のアクションを考える時間に費やせるようになりました。
また、KARTEを使ってメール配信をすることで、お客様ごとの動きがより見えるようになりました。例えば、なかなか電話に出られないなど検討条件の把握が難しいお客様についても、メールを開封またはクリックしていることから、物件探しを継続していることがわかりました。配信結果やお客様の動きを営業に共有することで、これまで以上にお客様の状況に合わせた提案ができています。
インタビューイー
㈱不動産SHOPナカジツ / 不動産SHOPナカジツ
愛知県と福岡県、千葉県を中心に、不動産事業を展開しており、不動産情報サイト「不動産SHOP ナカジツ」を運営しています。
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