KARTE Messageのアプリプッシュ通知で、配信対象ユーザーの抽出をより簡単、スピーディに実現。
- 課題
- プッシュ配信の出しわけにおいて対象者抽出のため開発工数が発生し、スピーディさに欠けるという課題があった
- 施策
- KARTE Messageで、ユーザー情報を活用した配信の出しわけや画像付きリッチプッシュ配信を実施
- 結果
- 対象ユーザーの抽出がより簡単&スピーディになったことで、担当者自身で様々な条件でのトライが可能に
課題プッシュ配信の出しわけにおいて対象者抽出のため開発工数が発生し、スピーディさに欠けるという課題があった
- ユーザー情報に応じたプッシュ配信の出しわけは従来のツールでも行っていたが、商品の購入回数・特定ブランドの商品の購買有無などの条件を変更し、対象者を抽出したい場合に、都度開発工数が発生し、スピーディさが欠けることが課題であった。
- KARET Datahub経由でKARTEに溜まっているユーザー行動データを抽出・加工し、別途MAツールに連携する手間も発生していた。
- また、デジタルツールに慣れていないメンバーがプッシュ配信を実施する際に、従来のツールでは直感的に操作することが難しく、社内での確認作業にも工数が発生していた。
施策KARTE Messageで、ユーザー情報を活用した配信の出しわけや画像付きリッチプッシュ配信を実施
- KARTE Messageで、サービス上の行動情報や属性情報を活用した配信の出しわけや、画像付きリッチプッシュ配信などを実施。
結果対象ユーザーの抽出がより簡単&スピーディになったことで、担当者自身で様々な条件でのトライが可能に
- 対象ユーザーの抽出条件は、SQLクエリ不要で管理画面のGUI上から自由に設定できるため、運用担当者自身で、様々な条件でのトライが実施できるようになった。
- データの蓄積場所・プッシュ通知の配信ツールがKARTEに一元化されたことで、データ連携の手間を削減できた。
- KARTEに溜まっているデータはすぐに施策に活用できる
- KARTE外のデータも未加工のまま連携し、KARTE側で成形可能
- また、直感的且つシンプルな施策作成画面になり、複数部署を横断してのプッシュ配信の運用がスムーズになった。容易にテスト配信も実行できるため、設定ミスの削減にも繋がった。
インタビューイー
上田 航大 / Kodai Ueda 様
藤田 智貴 / Tomoki Fujita 様
株式会社アダストリア / .st(ドットエスティ)
株式会社アダストリアは、カジュアル衣料を中心に、生活雑貨・家具・飲食など30を超えるブランドを国内外で展開する専門店チェーン。自社ECサイト「.st(ドットエスティ)」は会員数1,600万人、ダウンロード数800万を超える。