エリアデータをもとに居住エリアのイベント情報をLINEで通知(フリーダムアーキテクツデザイン)
従来は一斉配信で2ヶ月に1回程度イベント訴求をしていましたが、セグメント訴求を開始して以降、LINE@アカウントのブロック率が半分以下の約10%程度までに抑えることができるようになりました。
- 課題
- 限られた配信枠のなかでLINEの訴求精度をあげたい
- 施策
- 参加可能なエリアに住んでいるユーザーにだけLINEで通知
- 結果
- LINEアカウントのブロック率が半減
課題限られた配信枠のなかでLINEの訴求精度をあげたい
フリーダムアーキテクツデザインでは、かねてからLINE@の運用を行っており、運用の統計上「友だち追加」~「資料請求」等のコンバージョンに至る期間が約2ヶ月という統計値があったため、資料請求やイベントなどの営業色のある投稿は8回に1度(週1回配信)程度に抑えて運用してきました。LINE@の配信は主として、ブランド力向上や問い合わせ熱量の醸成を目的としており、営業色が強く出すぎるとブロックされやすくなります。全国(一部地域を除く)で営業所を持っているため、特定エリアのイベント情報は別エリアのユーザーにとっては不要な情報になりやすく、ユーザーにとって不要な情報の配信が増えるとLINE@をブロックされてしまうため、イベント訴求の精度をあげる必要がありました。
施策参加可能なエリアに住んでいるユーザーにだけLINEで通知
KARTEのクリックトラッキングにより、LINE IDとブラウザの閲覧情報の紐付けを進めました。Webの行動から取得したIPロケーションの情報を元に、イベントに参加可能なエリアに住んでいるユーザーにだけLINEで通知しています。LINEだけでは実現できないエリアの絞り込みを、ID連携やユーザーアンケート等を行うことなく、IPロケーションのデータと組み合わせることで実現しています。
結果LINEアカウントのブロック率が半減
従来は一斉配信で2ヶ月に1回程度イベント訴求をしていましたが、セグメント訴求を開始して以降、LINE@アカウントのブロック率が半分以下の約10%程度までに抑えることができるようになりました。
- ブロック率
- 半減
インタビューイー
フリーダムアーキテクツデザイン株式会社 / フリーダムアーキテクツデザイン
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