アプリのダウンロード数が1.5倍に!ウェブ接客を活用したナビゲーション事例
今回は、KARTEのウェブ接客を利用してアプリのダウンロードを訴求をすることで、とても効果的にダウンロード促進を行った「プレミアムチケットのタイムセールサイト LUXA」様の事例をご紹介します。
自社のサイトと合わせて、スマートフォン向けのアプリを運営している企業様も多くいらっしゃいます。
サイト内でアプリのダウンロードを促進する施策はよく見かけますが、対象となるユーザーに対して効果的な訴求ができているでしょうか?
今回は、KARTEのウェブ接客を利用してアプリのダウンロードを訴求をすることで、とても効果的にダウンロード促進を行った「プレミアムチケットのタイムセールサイト LUXA」様の事例をご紹介します。
iOSでアクセスしているお客様だけを特定して、接客する
LUXAでは、iOS向けのスマートフォンアプリをリリースしました。
このアプリのダウンロード促進のために、今回KARTEを利用しました。
KARTEではアクセスしているOSを解析していますので、iOSユーザーにだけアプローチをする接客が可能です。
iOSからアクセスしたユーザーにだけ、カード型の大型のポップアップでアプリダウンロードを訴求しました。
KARTEでは、Windows、MacOS、iOS、AndroidといったOSの判別はもちろん、同じiOSの中でもスマートフォンなのかタブレットなのかという判別、言語やブラウザの判別も行っておりますので、ユーザーのアクセス環境に応じて訴求を柔軟に設定できます。
アクセス時のOSとブラウザの取得サンプル値。
お客様の購入を阻害しないタイミングにメッセージを出す
iOSからアクセスしているお客様だけに絞ったとしても、ダウンロード促進を表示するタイミング次第では、購入検討中のお客様には購入の邪魔になってしまう可能性もあります。
そのため、今回はマイページを見に来たお客様へ表示をする形にしました。
マイページであれば、購入の途中であるということは考えにくく、お客様の購入の邪魔になることはありません。
接客というと、お客様にアクションすることだけが接客と捉えられることが多いですが、__既に購入を検討されているお客様にとっては、「何もせずに見守る」ということも接客__になります。
サイトの特性に合わせて、特定のページにアクセスした時や特定のページから遷移した時にだけ接客を行ったり、1回のセッションの中でのページビュー数や滞在時間が一定の値を超えた場合にだけ接客を行うといったことがKARTEでは可能です。
お客様の状況に合わせた接客が可能です。
このように、ウェブ接客において必要なことは、__ユーザーが「どのようなユーザーか」を知り、そのユーザーの「状況に合わせた」接客をする__ことです。
KARTEでは、独自のリアルタイム解析の技術でユーザーの計測を行っておりますので、常に「ユーザーの今に合わせた接客」が可能です。
クリック率は20%を超え、ダウンロード数は1.5倍に改善
通常のサイト上の広告やリンクのクリック率(CTR)は高くても数%というところですが、今回の施策では表示した人の20%をストアまで誘導することができました。
以下が今回の施策の結果です。
アプリダウンロード促進の効果
- ウェブ接客をした__5人に1人をストアまで誘導__
- KARTEでの接客開始以降、Dailyのアプリダウンロード獲得数を1.5倍に改善
- CPA換算では、この施策にしかKARTEを利用しなかったと仮定しても、通常のアドネットワークなどより__4-5倍の獲得効率__
アプリのダウンロード促進以外でも、サイト内で特定の人をターゲットにしたキャンペーンがあるときにKARTEは非常に高い効果を発揮します。
ぜひみなさんのサイトでも実施してみてください。