KARTE Datahubに蓄積した様々なデータを活用する|KARTE Datahub事例集 vol.1
この記事では、KARTE Datahubの活用事例のなかから「KARTE Datahubをデータの蓄積と活用の基盤とする方法」をピックアップしてご紹介していきます。
この記事では、KARTE Datahubの活用事例のなかから「KARTE Datahubをデータの蓄積と活用の基盤とする方法」をピックアップしてご紹介していきます。
※KARTE Datahubとは、社内外に存在する多種多様なデータをKARTEに統合し、利活用を促進することができるプロダクトです。データの分析や可視化だけでなく、ウェブ接客などのサイト上のアクション、サイト外でのあらゆる顧客接点でも活用することが可能です。
顧客データやリアル店舗のPOSデータをKARTEに蓄積し様々な施策に活用(パル)
パル様では、顧客データやリアル店舗のPOSデータをすべてKARTE Datahubに蓄積し、One to Oneのコミュニケーションを図っています。
KARTE Datahubを用いた施策としては下記を行いました。
- 顧客がお気に入りに入れた商品の価格や在庫の変動についてのお知らせをメールやLINEで配信
- 商品ページに顧客が過去に購入した商品のサイズをサイト内で表示する「サイズ補助機能」を実装
・データのリスク管理と、店舗スタッフも必要な情報を簡単に確認できることを両立するために、「KARTE」からGoogle データポータルにデータを移し、お気に入り数などを見られるようにした
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リアル店舗と一体化したオムニチャネル施策を実行。直営サイト売上を4倍にしたパルが目指すCX向上の基盤
リアルとデジタルのデータを統合し、顧客接点に活用する(三菱地所)
三菱地所様では、リアルやデジタルなど多岐なチャネルに渡る顧客と向き合うため、「顧客との物理的接点におけるデータ収集力が弱い」「数少ない顧客との接点が点在してしまっている」という2点をどう乗り越えるかが、課題でした。
データの蓄積については、三菱地所のサービスの統合認証基盤として『Machi Pass』を開発。これとGoogle Cloud Platformを組み合わせて、一人ひとりのお客様がどんなサービスを体験したのかのデータを格納できるようにしています。
KARTE Datahubで蓄積したデータを連携し、KARTEで顧客の可視化やセグメントの作成等を行っています。施策のひとつとして、フードトラックでのクーポン配信をきっかけにお客様の行動データをKARTEに収集するなど、リアルにおける顧客の行動も含めたデータの蓄積と活用をしています。
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データを価値として人々に還元するまちづくり。三菱地所によるリアルとデジタルをつなぐ街のプラットフォームとは
既存のデータベースをKARTEと連携し、CDPを構築(Peach)
Peach様がKARTEの導入に至った課題としては3つありました。
- 顧客データが散在していて別々で活用されている
- 全ての顧客に対して画一的なコミュニケーションしかとれていない
- アップセル/クロスセルを行える環境がない
PeachではKARTEを「Hub-CDP(ハブ・カスタマーデータプラットフォーム)」として活用しています。Hub-CDPには、既存の購入データや会員データ、アクセスデータを統合、シームレスにもともと使っているデータベースをKARTEとデータ連携し、統合・加工して書き戻しています。
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【登壇資料あり】「なぜCXが重要なのか」試行錯誤の末に見出したPeachの答えとは|CX Clip
最後に
KARTE Datahub内にサイト内外のデータや、複数のサービスのデータを蓄積・加工することで、さまざまな施策に活用することができます。CX Clipでは他にもKARTE Datahubに関する事例を公開しています。ぜひご覧ください。
自社データをKARTEでの施策に活用する|KARTE Datahub事例集 vol.2
KARTEで解析した顧客データを外部チャネルと連携・活用する|KARTE Datahub事例集 vol.3