機能利用で賞品が当たる抽選キャンペーンを実施。対象機能の利用数が3.5倍に。

株式会社JTBパブリッシングによる、るるぶ+アプリでの機能利用促進・抽選キャンペーン施策のご紹介です。

課題
クリップ機能の利用数を向上させ、アプリの継続率につなげたかった。
施策
機能利用で賞品がもらえる抽選キャンペーンを実施。KARTEで一貫したコミュニケーションを実現。
結果
クリップ機能の利用が3.5倍に増加し、他サービス閲覧率の向上・ロイヤルユーザー育成にも寄与。

課題
クリップ機能の利用数を向上させ、アプリの継続率につなげたかった。

  • クリップ機能の利用ユーザーはアプリの滞在時間が長くなる傾向があり、当該機能の利用がアプリの継続率につながるのではという仮説があった(※)
  • そのため、当該機能の利用数を向上するための打ち手を検討していた。

※参考:ポップアップで特定機能を紹介するツールチップを実現。機能の利用を促し、アプリ利用時間の増加にも寄与。

施策
機能利用で賞品がもらえる抽選キャンペーンを実施。KARTEで一貫したコミュニケーションを実現。

  • アプリでログインし、期間内に記事を2つ以上クリップすると、抽選で賞品がもらえる 期間限定キャンペーンを企画。
  • キャンペーンの認知獲得〜参加促進〜完了通知までのコミュニケーションをKARTEで実施。
    • 開催告知・終了4日前のリマインドプッシュ通知を配信。
    • 未参加者に限定し、キャンペーンの参加を促進。
      • 例:初回起動時、2回目以降起動時、クリップ機能タブ閲覧時、ログイン画面閲覧時など
    • 条件を達成したユーザーには、キャンペーン応募完了のお知らせ・当選連絡方法の案内を表示。
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結果
クリップ機能の利用が3.5倍に増加し、他サービス閲覧率の向上・ロイヤルユーザー育成にも寄与。

  • キャンペーン実施前と比較し、クリップ機能の利用数は3.5倍に 向上。
  • クリップ機能利用者は、未利用者と比べて 再来訪率が約1.4倍記事閲覧率が約1.9倍 高く、アプリ継続率向上に寄与。
    • 機能を利用することで、記事の探し方、ボトムナビゲーションの使い方の理解が進んだためと考えられる。
  • また、クリップ機能の利用者は、るるぶの他サービスの閲覧率も約3.3倍 と高く、機能の活用がロイヤルユーザーの育成にもつながるという示唆が得られた。
    ※集計期間:2024/7/10〜7/31

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