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「作品の続きを読みたい」ユーザーの気持ちに寄り添い、適切なタイミングでメリットを伝え、会員登録率が向上|App

「作品の続きを読みたい」ユーザーの気持ちに寄り添い、適切なタイミングでメリットを伝え、会員登録率が向上|App

2nd Dec, 2020

舛賀計彦

舛賀計彦

ますが・かずひこ

Web企画開発部 Web企画課

アルファポリスでは、ユーザーから投稿された様々なジャンルの小説や漫画、アルファポリスの公式漫画が読めるアルファポリス公式アプリです。毎日配布されるチケットを使って無料で作品を読むことができます。

背景

誰もが自由に表現し楽しむ世界を実現するため、ネット上の作品を積極的に書籍化

アルファポリスは、Web上のエンターテイメントコンテンツのポータルサイトです。オリジナルのWebコンテンツ(小説・漫画など)を登録・投稿し、紹介することができます。誰もが自由に表現し、誰もが自由にそれを楽しむことを掲げており、アルファポリスにご登録いただいたネットの人気作や話題作、あるいは我々が書籍市場で必ず受け入れられると考えた作品を積極的に書籍化してきました。そのため、コンテンツの作り手を増やすこと、作り手の方に継続的に書いていただくことが重要であり、それは、ユーザーにより多くの作品を読んでいただくことで実現できると考えていました。

課題

より便利に楽しく、多くの作品に出会っていただけるよう、無料会員登録のメリットを伝えたい

アルファポリスには、公式漫画や書籍化された小説の中に1~3話が無料公開されている作品が多くあり、その続きを読むためには無料会員登録をし、チケットを利用する必要があります。また、ユーザー分析の中でもリテンションレポートで継続率などを見たところ、会員登録をし、お気に入り機能の利用をしているユーザーのリテンション率が高いことがわかりました。様々な便利な機能やチケットを使い、より多くのユーザーに作品を読んでいただくため、会員登録のメリットをユーザーにとって適切なタイミングで伝えたいと考えました。

アクション

作品の続きを読みたくなるタイミングで、メリットを記載したポップアップを表示

無料公開されている漫画もしくは書籍化された作品を3回以上読んだユーザーは、続きを読むために会員登録を検討する可能性が最も高まっていると考え、そのユーザー群に対して施策を配信することにしました。
最初は、ユーザーが目当ての無料作品を読み終わり、次に気になる作品を読もうとする際に経由するページかつアクセスが多いアプリのトップ画面で、小説用・漫画用のポップアップのどちらかが表示されるように設定していました。約1ヵ月~1ヵ月半配信した後、トップ画面に優先して表示したいポップアップが増えてきたことから、表示させる画面の見直しを検討し、作品の概要ページで表示させることにしました。小説と漫画で会員登録のメリットが異なるため、どちらか一つのクリエイティブを1回だけ表示するのではなく、小説作品の概要ページ、漫画作品の概要ページでそれぞれユーザーに1回ずつ表示するように変更しました。
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成果

最も成果が高いパターンでは、会員登録率が約20%に

アプリのトップ画面で配信している際は、配信比率を50%とし、ABテストを実施しました。結果、会員登録率は小説のパターンの場合、施策を配信した場合で5.68%、配信してない場合で2.21%(調査期間:2020年6月 対象数:10,847回)漫画のパターンでは、それぞれ7.56%、3.7%(調査期間:2020年6月 対象数:11,460回)と、配信した方が成果が出ていました。作品の概要ページで配信をした際は配信比率を100%にし、さらに成果を伸ばすことができました。会員登録率は小説パターンで6.64%(調査期間:2020年9月 対象数;5,763回)、漫画パターンで20.36%(調査期間:2020年9月 対象数:14,268回)と、漫画パターンのポップアップを表示したユーザーのうち約20%が会員登録をしてくれました。
より多くのお客さまに会員登録をしていただけたため、作品と読み手との出会いの機会を増やすことができ、作品の可能性をより一層高められたと考えています。
※数値に関して、調査者はすべて株式会社アルファポリス

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