顧客ニーズにあったデザインを目指し、非エンジニアだけで改善サイクルをまわし、クリック率が向上

短期間で3回行った企画で、各回終了後に施策の振り返りを行い、エンジニアの手を借りずに改善。その結果、初回は全ての商品が完売しませんでしたが、2回目ではひとつの商品が完売。最終日には、全商品が完売しました。

課題
今までは細かいクリエイティブの調整もエンジニアに頼む必要があった
施策
エンジニアの手を借りず顧客視点に立ったデザイン改善を繰り返した
結果
顧客目線での細かい改善を繰り返し行うことで、完売する商品が増加、クリック率も改善

課題
今までは細かいクリエイティブの調整もエンジニアに頼む必要があった

KARTEを活用する前はクリエイティブの改善点があったとしても、エンジニアに頼む必要があり、スピーディに修正することができませんでした。

施策
エンジニアの手を借りず顧客視点に立ったデザイン改善を繰り返した

対象の時間帯にポケットマルシェのアプリに訪れているお客様に対し、該当の商品をモーダルで表示しました。1回目は、下からフェードインする形で表示したこともあり、商品の画像が小さいように感じました。改めて、社内でお客様がほしい情報は何かを考え直した結果、キャンペーン情報よりも食材の画像や商品自体の情報ではないかという結論に至り、商品画像を大きくしました。さらに、3回目に向けては、よりボタンをクリックしやすくするため、商品3つがリストで表示されるように改善しました。これらの改善をすべてエンジニアの手を借りず、マーケティングチームだけで行いました。

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結果
顧客目線での細かい改善を繰り返し行うことで、完売する商品が増加、クリック率も改善

その結果、初回は全ての商品が完売しませんでしたが、2回目ではひとつの商品が完売。最終日には、全商品が完売しました。クリック率に関しても、初回が30%、2回目が26%、3回目は40%と、最終的には4割の方にクリックいただいていることがわかりました。
(調査期間:初回2021/1/25,26 2回目2021/2/1 3回目2021/2/2、対象ユーザー:該当の時間帯にアプリに来訪していたユーザー、調査者:ポケットマルシェ)
一週間という短い期間でしたが、KARTEを活用することで、エンジニア無しでも高速で改善サイクルをまわすことができ、成果を分析することができました。

インタビューイー

小林工馬 様

株式会社ポケットマルシェ / ポケットマルシェ

https://poke-m.com/

ポケマルは全国の農家さん・漁師さんから直接やりとりしながら 食材を買えるオンラインマルシェです。

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