商品比較機能の提供を開始!複数の商品を一画面で比較検討できるように
2019年12月にKARTEとKARTE Datahubを活用して「複数商品の比較検討」がWebサイト上で行えるようになりました。本稿では、この機能について紹介いたします。
こんにちは、プレイドの武藤です。
CX Clipの「プロダクト」カテゴリでは、KARTEを使う中で役に立つTipsをブログ形式で解説しています。
2019年12月に、KARTEとKARTE Datahub(以下、Datahub)を活用してWebサイト上の一画面内で「複数商品の比較検討」を行うことができる機能を追加しました。本稿では、この機能について紹介いたします。
機能概要
以下のイメージをご確認ください。

従来であれば、気になる商品同士を比較したい場合は、ブラウザのタブを複数開くなどして、複数回のクリックやページ遷移が必要でした。特にスマートフォンの場合はPCと比較して余計に不便を感じることが多かったかと思います。
本機能を活用することで、面倒なクリックやページ遷移を伴わずに、複数の商品を一画面の中で横並びに比較できるようになりました。
※こちらの機能を実現するには、Datahubが必要になります。具体的な設定方法については、以下のサポートサイトをご確認ください。
KARTE Datahubとは?
KARTE Datahubとは、KARTEのオプション機能の1つです。
顧客データや行動データ、オフラインデータなど分断されているデータベースをKARTEに統合して、KARTE上のセグメントやアクションに自由に利用することができます。
詳しくは、以下のサービスサイトをご覧ください。
主な活用シーン
- アパレル
- サイズやカラーなど
- EC
- 細かなスペック差(カメラ・家電製品など)
- 人材
- 時給、仕事内容、福利厚生など
- 不動産
- 家賃、間取り、エリアなど
- 金融
- 金額、利息、手数料など

また、比較商品のイベント情報を活用して、比較されている商品のランキングをサイト上に表示したり、このイベントをレコメンドのロジックに加味することによって、よりユーザーの志向に合わせた商品レコメンドを行ったりと、本機能以外への展開も可能です。レコメンド機能については以下記事も参考にしてください。

最後に
KARTEでは、今後もこのようなユーザーにとって便利な機能を提供していく予定です。
- https://karte.io/