2019.01.01Tips＆Case study

位置情報活用して天気予報に合ったアクティビティをレコメンド（アクティビティジャパン）

位置情報データとその位置に基づいた天候データを用いることで、対象ユーザーにのみ適したアクティビティをご提案できる仕組みを作ることができました。

課題: 悪天候時ユーザーのサービス体験ハードルを下げたい
施策: 雨予報の出ている地域ユーザーにのみ雨の日向けのアクティビティを案内
結果: クリックしたユーザーのコンバージョン率が通常の約2倍に

課題
悪天候時ユーザーのサービス体験ハードルを下げたい

サイトには様々なアクティビティがある一方、特に雨の日はできることも限られ、ユーザーの参加モチベーションの維持が難しいという課題がありました。

施策
雨予報の出ている地域ユーザーにのみ雨の日向けのアクティビティを案内

IPロケーションデータからエリアごとに明日の天気を把握し、雨の日予報の出ている地域ユーザーにのみ雨の日向けのアクティビティをご案内しました。アクセスエリアごとの明日の天気セグメントを作成し、「明日=雨」予報のユーザーにのみ雨の日向けアクティビティをレコメンドしました。

結果
クリックしたユーザーのコンバージョン率が通常の約2倍に

雨の日でも出来るアクティビティは意外に多いのですが、うまく露出できていなかったところをピンポイントで訴求・誘導することができ、クリックしたユーザーのコンバージョン率が通常の約2倍に。位置情報データとその位置に基づいた天候データを用いることで、対象ユーザーにのみ適したアクティビティをご提案できる仕組みを作ることができました。