シンプルなA/Bテストを実施し、年額プランへの転換促進 (MoneyForward)|App

マネーフォワード MEの有料課金プランには、月額プランと年額プランの2つがあります。月額プランに比べて年額プランはユーザーにとっては1ヶ月分安くなり、企業にとっては収益が安定する、お互いにとってお得なプランです。しかし、月額プランのユーザーは既に有料プランを利用しているため、年額プランの存在に気が付いていない可能性もあり、効果的な年額プランの訴求方法を模索していました。

課題
月額プランから年額プランへ移行を促進する効果的な見せ方を探りたい
施策
お得さを表す2つの表現で月額プランのユーザーに年額プランへの切り替えを訴求
結果
シンプルなクリエイティブの差で、2.5倍の転換率を実現

課題
月額プランから年額プランへ移行を促進する効果的な見せ方を探りたい

マネーフォワード MEの有料課金プランには、月額プランと年額プランの2つがあります。月額プランに比べて年額プランはユーザーにとっては1ヶ月分安くなり、企業にとっては収益が安定する、お互いにとってお得なプランです。しかし、月額プランのユーザーは既に有料プランを利用しているため、年額プランの存在に気が付いていない可能性もあり、効果的な年額プランの訴求方法を模索していました。

施策
お得さを表す2つの表現で月額プランのユーザーに年額プランへの切り替えを訴求

月額プランでの利用をしているユーザーに対して、年額プランに変更するとお得になる旨を訴求した施策を実施しました。その際、どのような表現であればより大きなお得感を実感して頂けるのかを確かめるために、「500円」「1ヶ月分」というお得度を表す2つの表現を用いてA/Bテストを実施しました。

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結果
シンプルなクリエイティブの差で、2.5倍の転換率を実現

「500円」の表現と比較し、「1ヶ月分」という表現のクリエイティブでは年額プランへの転換率が2.5倍も高くなりました。このように、表現1つをとってもユーザーの受け取り方が異なり、ユーザーの意思決定に大きく影響を及ぼすということを実感として学びました。また、今までのA/Bテストは時期を分けて行っていたため、外部要因の排除が困難でしたが、KARTE for Appを用いることで、同時期、同セグメントのユーザーに対しA/Bテストを実施でき、正しい指標を得ることができました。

インタビューイー

小平 剣也 様

株式会社マネーフォワード / Money Forward ME

https://corp.moneyforward.com/

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