MAツール内のリストを広告媒体へ自動連携し工数削減、親和性の高い見込み顧客の獲得を改善。

株式会社SmartHRによるKARTE Signals導入事例のご紹介です。MAツール内のリストを広告媒体へ自動連携し、広告効果の大幅な改善と本来狙いたい顧客獲得につながりました。

株式会社SmartHR
課題
MAツールで管理しているリードのステータス情報を広告媒体に自動で連携して配信に活用したい
施策
複数の広告媒体にリストを毎日自動で連携し、既存顧客の除外と見込み顧客(MQL/SQLユーザー)の類似配信を実施
結果
広告効果の大幅な改善と本来狙いたい顧客獲得につながった

課題
MAツールで管理しているリードのステータス情報を広告媒体に自動で連携して配信に活用したい

  • デジタル広告で自社サービスと親和性の高い見込み顧客(MQLやSQL)を獲得するために、オンライン上での行動情報(資料請求や問い合わせ等)をもとに類似配信を行っていたが、見込み顧客を獲得するにはターゲティングの精度が不十分で、年々上がる目標を達成することが難しくなっていた。
  • 目標を達成するために、マーケティングオートメーション(MA)ツールで管理しているオフラインの行動情報(リードのステータス)を定期的に広告媒体に連携して配信に活用したいと思っていたが、手動で対応するとデータの加工や連携に工数がかかってしまうことが懸念としてあった。

※MQL(Marketing Qualified Lead):マーケティング活動で獲得したホットな見込み顧客
※SQL(Sales Qualified Lead):商談まで至った見込み顧客

施策
複数の広告媒体にリストを毎日自動で連携し、既存顧客の除外と見込み顧客(MQL/SQLユーザー)の類似配信を実施

  • MAツールで管理しているオフラインの行動情報(リードのステータス)を最新の状態で頻度高く広告媒体に連携することで、より精度高く見込み顧客を獲得することができるのではないかと考え、KARTEとMAツールを連携して顧客のステータスを区別できる環境を構築。
  • KARTE Signalsを活用して、リードステータス別顧客リストの作成と複数広告媒体への自動連携を毎日実施。
  • 既存顧客と獲得済み見込み顧客の除外と、親和性の高い見込み顧客の類似配信を実施。
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結果
広告効果の大幅な改善と本来狙いたい顧客獲得につながった

  • オンライン上の行動情報(資料請求や問い合わせ等)の類似配信に比べ、媒体CPAは-10%、親和性の高い見込み顧客獲得のCVRは+9.9%、CPAは-18.3%と大きな改善が見られた。
  • また、ディスプレイ広告経由のSQL獲得は苦戦していたが、ターゲティング精度が向上したことで、本来狙いたい顧客獲得につながった。
  • 既存顧客と獲得済み見込み顧客の除外を行ったことで、無駄な広告費の削減ができた。
    (調査期間:2023/1/1〜2023/1/31 )
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インタビューイー

荒木 智陽 様

株式会社SmartHR / SmartHR

https://smarthr.jp/

SmartHRは、サービス利用継続率99%、登録者数50,000社以上、様々な業界の企業にご利用いただいているクラウド人事労務ソフト。人事・労務の業務効率化から人材マネジメントまでを実現。【労務管理クラウド4年連続シェアNo.1(※1)】【タレントマネジメントシステム満足度No.1(※2)】 ※1:デロイト トーマツ ミック経済研究所「HRTechクラウド市場の実態と展望 2021年度」労務管理クラウド市場シェア ※2 ITreviewカテゴリーレポート「タレントマネジメント」(2022 Summer)

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