機能利用を促進し、リテンションへの効果を検証。機能利用率が41.7%増加し、DAU/MAUの向上にも寄与。
WED株式会社による、リテンション向上目的のハーフモーダル施策の紹介です。
- 課題
- ONEモール利用ユーザーは、リテンション率が高い傾向にあり、利用促進とその検証を行いたかった。
- 施策
- 利用促進ポップアップをハーフモーダル形式で表示。デザインやショップの順番などを、 A/Bテストで検証。
- 結果
- ショップ遷移率が大幅に向上。リテンション率にも有意差がみられ、DAUやMAU増加に寄与。
課題ONEモール利用ユーザーは、リテンション率が高い傾向にあり、利用促進とその検証を行いたかった。
- アプリ経由の購入でポイント還元が受けられる、ONEモールというサービスを提供している。
- ONEモール利用ユーザーは、未利用ユーザーと比べてアプリのリテンション率(再来訪)が高い傾向があるため、ONEモールユーザー増加を目的とした施策とその検証を行いたかった。
施策利用促進ポップアップをハーフモーダル形式で表示。デザインやショップの順番などを、 A/Bテストで検証。
- ONEモールの利用促進施策をKARTEで行い、実際にユーザーのリテンション率に寄与するかを検証。
- ONEモール内で期間限定でセールを実施中している店舗を、ハーフモーダルで表示し、ショップへの遷移・モールの利用を誘導。
- KARTEを使うことで、クリエイティブのA/Bテストや、複数ショップをまとめた施策デザインなど、様々なパターンでの施策を実施した。
結果ショップ遷移率が大幅に向上。リテンション率にも有意差がみられ、DAUやMAU増加に寄与。
- 勝ちパターンでは、未実施と比べショップへの遷移UP率 +41.7% を記録し、リテンション率向上にも有意差があった。※集計期間:2023/5/1~5/31
- ユーザー獲得のための広告費を抑える事業フェーズにおいて、KARTEでリテンション率を引き上げ、DAUやMAUの増加に寄与できている。
- KARTEで施策を実施し、ONEモール利用がリテンション向上に繋がることが検証できたため、初回ユーザーに向けたONEモールミッションをアプリ上で実装するなど、プロダクト改善に活かすこともできた。
この施策が紹介されているインタビューは下記よりご確認いただけます。
質の高いユーザー体験と収益性を両立する——レシート買取&お買い物アプリ「ONE」を展開するWEDのエンゲージメント向上術