導入後の不安を解消!KARTEのオンボーディングプログラムについてご紹介します

KARTEの導入をご検討いただいているみなさまに向けて、KARTE導入後のオンボーディングプログラムについてご紹介します。

CXプラットフォーム「KARTE」では、自社サイトへの導入から活用開始まで、早期に成果創出するためのオンボーディングプログラムをご用意しています。

KARTEの導入をご検討いただいているみなさまに向けて、KARTE導入後のオンボーディングプログラムについてご紹介します。

※本記事では、KARTE WebまたはKARTE Appの導入を想定して解説しています。

オンボーディングプログラムの全体感

KARTE導入直後から、カスタマーサクセスチームによる オンボーディングプログラム がスタートします。以下の図が、オンボーディングプログラムの全体像です。

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オンボーディングプログラムでは、「Kickoff」と「イベント設計会」の2つのミーティングが設定されており、スムーズなKARTE活用開始をサポートします。
タグ設置・イベント実装後は、施策配信のためのハンズオン支援を行い、配信後には施策の振り返りを行います。これにより、施策の配信と振り返りのサイクルを回していただけます。

約3ヶ月のプログラムの最後には、プログラム全体を振り返り、目標進捗の確認と今後のKARTE活用計画をすり合わせます。

KickOffに向けた事前準備

導入が決定したら、導入時の基本情報を入力するシートをお渡しします。これを「RoadMap」と呼んでいます。この情報を記入することで、導入の目的や解決したい課題などをプレイドのカスタマーサクセスチームと共有することができます。

また、このシートは導入後に担当者が変わった際などに、導入時の目的などを振り返ることができるため、詳細に記載していただくと社内への共有にもなります。

Roadmapには、「プログラム概要」、「基本情報」、「施策一覧」、「イベント設計」の4つのセクションがあります。

  • プログラム概要: オンボーディングプログラムの流れが記載されています。
  • 基本情報: KARTEを利用するチーム体制、目的、利用環境(サイト、タグ設置など)を記載します。
  • 施策一覧: KARTEで解決したい課題や実現したい施策を記載します。
  • イベント設計: KARTEで施策を実行するために必要な顧客の行動データ(イベント)を設計します。 例えば、「会員登録した」「商品をカートに入れた」「資料請求フォームを提出した」といった行動をイベントとして定義します。

RoadMapの作成を通して、KARTEを活用するチーム全体で、KARTEで「解決したい課題」や「実現したい施策」について共有し、優先順位をつけておきましょう。

Kickoff / イベント設計会

Kickoffでは、事前に記入いただいたRoadmapシートを基に、KARTEの運用体制や導入サイトの目標設定、KPIのヒアリングを行います。Kickoffには、これから実際にKARTEを運用していただく方にご参加いただきます。その時点でKARTEの運用に関わる方が未定だとしても、KARTEをご利用いただくWebサイトやアプリを運用をされているチームやグループでご参加いただけると、その後の運用がスムーズになります。

Kickoff後、取り組む課題や施策に応じて必要なイベントの設計を行うのが「イベント設計会」です。計測したい行動や、行いたい施策は企業によってさまざまです。導入後、スムーズにKARTEを活用するために必要なデータを過不足なく計測できるよう準備します。
イベント設計会には、エンジニアや、自社の実装に関わるパートナー企業の担当者なども一緒にご参加いただきます。

運用開始後のサポート

KARTEは運用開始後のサポートも充実しており、自己解決を支援するコンテンツと、プレイドによるサポートの2つの軸で構成されています。

自己解決を支援するサポート

ユーザーが自ら疑問を解決し、KARTEについて深く理解するための豊富なコンテンツを提供しています。

  • KARTEサポートサイト: KARTEの操作方法、活用事例、FAQなど、様々な情報が掲載されています。キーワード検索や管理画面からのアクセスも可能です。
  • KARTE Developer Portal:エンジニア向けのドキュメント / 管理コンソールが利用できるポータルサイトです。
  • リリースノート: KARTEの最新機能やアップデート情報が随時公開されています。
  • ステータスページ: KARTEの稼働状況が確認できます。障害発生時には、リアルタイムで情報が更新されます。

プレイドによるサポート

疑問点や課題に対して、迅速かつ的確な有人サポートを提供しています。

  • チャットサポート: KARTEの管理画面から、チャットで質問できます。 平日の日中に対応しています。
  • 質問フォーム: 質問フォームから問い合わせることも可能です。 回答は、問い合わせアカウントのメールアドレス宛に、2営業日以内に送られます。
  • KARTEサポートチーム: お客様サポート専任チームが、KARTE利用に関する様々な問い合わせに対応します。
  • 個別の打ち合わせ: 必要に応じて、個別の打ち合わせを設定できます。 チャットサポートまたは担当カスタマーサクセスに相談します。

継続的な学習コンテンツ

KARTEでは、KARTE AcademyやKARTE CX Clip、KARTE CX Conferenceを通して、ユーザーの継続的な学習に役立つコンテンツや活用のヒントを提供しています。

KARTE Academy

KARTE Academyは、KARTEの基礎から応用までを、体系的に学べるオンライン学習プラットフォームです。コース形式で学習が進められ、CXやマーケティングに関する幅広い知識も習得できます。

  • KARTEの活用方法を学びたい方
  • 体系的にKARTEの機能や使い方を学びたい方
  • KARTEを使って何をすべきか悩んでいる方
  • 担当変更がありKARTEの活用を引き継ぐ方
    におすすめです。
    ※コンテンツの閲覧にはログインが必要です。契約開始後、閲覧いただけます。

KARTE CX Clip

KARTE CX Clipは、KARTEの活用事例や、CX向上に取り組む企業の事例を紹介するメディアです。 施策のアイデアに困ったら、豊富な事例からKARTE活用のヒントを得ましょう。業種別・目的別・ご利用プロダクト別など、事例を絞り込んで確認することができます。

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KARTE CX Conference

KARTE CX Conferenceは、KARTEを活用する企業やパートナー、 KARTEの開発者が集い、最新の事例を紹介するとともに、CX向上にともに取 り組む仲間のネットワーキングとなるイベントです。

開催例:
ともにチャレンジする仲間とCXの成功事例を探索する——KARTE CX CONFERENCE 2023開催レポート

ユーザー交流会(KARTE Friends Meetup)

KARTEはユーザー同士の交流を促進し、ノウハウやベストプラクティスを共有するための「KARTE Friends Meetup」を開催しています。各回、業種やご利用のされ方によってテーマを設定し、近しい課題をお持ちのKARTE Friendsの方々でパネルディスカッションや懇親会を行っています。活用におけるお悩みを、KARTE運用者の方々に直接伺えるチャンスです。

開催例:
休眠ユーザーの復活から、継続的なアプリ利用の促進まで。chocoZAPがアプリ利用習慣化を膨大なデータを用いて実現した方法 │KARTE Friends Meetup vol.31

顧客の体験向上と売り上げアップを両立するには?アダストリアとZOZOによるKARTE活用のポイント|Apparel Night

オフラインでのMeetupに加え、オンライン版のSlackスペース「KARTE Friends Hub」も提供しています。 KARTE Friends Hubでは、KARTEユーザーとプレイドメンバーが参加しています。

導入/運用/グロースまで一気通貫の支援も

KARTEは、導入前の準備から運用開始後のサポート、継続的な学習まで、充実したサポート体制と豊富な学習コンテンツにより、スムーズな導入と効果的な運用を実現します。
このようなオンボーディングプログラムを用意していますが、自社でのKARTE運用に困ったら、プレイド認定のKARTE Official Partnerが、戦略策定から運用まで幅広い範囲であなたの会社をサポートします。

さらに、プレイドでもCX変革を支援するプロフェッショナルサービス「PLAID ALPHA」を提供しています。シンクタンク、コンサル、IT、SIer、事業会社や行政機関など、幅広いドメインでの職務経験を有する専門性の高いチームが、データアナリティクスやCXプラットフォーム活用を軸としたCX変革の全体設計、その仕組みの計画・導入、運用/グロースまでを一気通貫で支援します。
導入や運用支援に関してご不明点・ご相談がございましたら、こちらからお問い合わせください。

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