
サイトの管理、更新からA/Bテスト、パーソナライズまで!KARTE Blocks活用事例集
12th Oct, 2020
今回は、7/30にプレスリリースを発表した新プロダクト「KARTE Blocks」を活用した事例をまとめました。
KARTE Blocksとは?
サイトをBlockの集合体と捉え、Blockごとに管理・更新・評価が行える新しいサイト管理体験を提供するプロダクトです。現在はオープンβ版をご提供しています。詳細はプロダクトページをご覧ください。
サイトの整理・管理、更新
KARTE Academyの見出しテキストを書き換え(プレイド)
課題
- KARTE管理画面内のKARTE Academyにおいて、見出しを更新するためにはエンジニアに都度依頼する必要があった
- 今後、頻繁に仕様が変更される可能性もある中で現状のまま実装をしてしまうと、後々の負債になる可能性があった
打ち手
- AcademyページをKARTE Blocksで管理、更新できるようにした
結果
- KARTE Blocksを活用することでビジネスメンバーのみで見出しテキストの更新が可能になった
- また、今後仕様変更が起きても都度エンジニアに依頼する必要がなく、本来開発すべき作業に集中できるようになった
キャンペーンバナーを期間限定で複数ページで配信(ストリーム・ECカレント)
課題
- 期間限定のコンテンツ配信はJavaScriptで制御していたため、施策を実施する度に開発、リリース作業が必要だった
打ち手
- 期間限定のキャンペーンバナーをKARTE Blocksを使って配信した
結果
- KARTE Blocksを活用することで、開発、リリース作業を必要とせずに、簡単にキャンペーンバナーの配信管理ができるようになった。
お友達紹介制度ページのコンテンツ差し替え(ナカジツ)
課題
- ページ上のバナーやテキストを変更をするにも都度制作会社に依頼が必要で、コストと工数が発生していた
打ち手
- KARTE Blocksを活用して、ページ全体のコンテンツを更新した
結果
- 制作会社に業務を依頼せずにマーケティング担当のみで対応できるようになり、コスト・工数削減に繋がった
トップページのバナー・テキストリンクを管理・配信(ZOZO)
課題
- バナーを更新する際に都度開発作業が発生し、様々な企画コンテンツが出てくる中で運用工数がボトルネックとなっていた
- ファーストビューなので表示スピードの影響が懸念だった
打ち手
- トップページのバナー及びテキストエリアをKARTE Blocksで管理・配信を行った
結果
- 開発作業を必要とせずに簡単にコンテンツの編集・更新できるようになり、運用工数の削減につながった
- ファーストビューでも違和感なくコンテンツの更新ができるようになった
トップページ上部に注目キーワードを設置(カウネット)
課題
- 元々利⽤していたツールは習熟度を高めるために少し時間が掛かることがあった
打ち手
- トップページ上部の注目キーワードをKARTE Blocksで更新・配信した
結果
- 直感的にわかりやすいUIで、簡単にコンテンツの編集・更新できるようになり、運用工数の削減に繋がった
トップページにおすすめコンテンツバナーを配信(カウネット)
課題
- 元々利⽤していたツールは習熟度を高めるために少し時間が掛かることがあった
打ち手
- トップページのおすすめコンテンツのバナーエリアをKARTE Blocksで管理・配信した
結果
- 直感的にわかりやすいUIで、簡単にコンテンツの編集・更新できるようになり、運用工数の削減に繋がった
商品ページでサービス導入の流れ・注意事項のテキスト変更(カウネット)
課題
- 元々利⽤していたツールは習熟度を高めるために少し時間が掛かることがあった
打ち手
- KARTE Blocksを活用して、商品ページ内のテキストを変更した
結果
- 直感的にわかりやすいUIで、簡単にコンテンツの編集・更新できるようになり、運用工数の削減に繋がった
- マーケティング担当だけで瞬時に更新ができるようになった
セミナーページの更新をKARTE Blocksを使って効率化(LenovoPRO)
課題
- 単純な文章の更新でも、海外の祝日や時差あるいは他タスクの優先状況なども考慮しながら、依頼書の作成やコミュニケーションのステップを経て担当チームに依頼しなければならなかった
打ち手
- KARTE Blocksを使って更新頻度の高いセミナーページを国内チームで素早く更新した
結果
- 依頼書を作成するせずに直接ページを更新できるため、最新情報をより早く発信できるようになった
- 情報更新に関わる人数と工数を削減できたぶことで、他業務に時間を充てられるようになったようになり、運用工数の削減に繋がった
サイトパフォーマンスの向上(パーソナライズ)
非会員ユーザーに対してトップページで会員登録バナーを設置(ストリーム・ECカレント)
課題
- TOPページでの訴求エリアは限られるため、届けられる情報が限定されてしまっていた
- 結果、特定のユーザーにとっては不必要な情報が掲載されてしまっていた
打ち手
- KARTE Blocksを活用して会員と非会員をセグメントして配信することで、見せるべきバナーと必要のないバナーを整理した
結果
- 適切な情報を適切なユーザーに届けることができるようになった
中古物件に興味ありユーザーにリノベーションのボタンを表示(ナカジツ)
課題
- TOPページでの訴求エリアは限られるため、届けられる情報が限定されてしまっていた
- 結果、特定のユーザーにとっては不必要な情報が掲載されてしまっていた
打ち手
- KARTE Blocksを活用して、中古マンション、戸建てに興味のあるユーザーに限定してリノベーションのボタンを配信した
結果
- 必要な情報を必要なユーザーにだけ適切に届けることができた
トップページのバナーコンテンツを業種別に出し分け(カウネット様)
課題
- 元々利⽤していたツールは習熟度を高めるために少し時間が掛かることがあった
- セグメント別の出し分けを行うためには、別途システム改修が必要だった
打ち手
- KARTE Blocksを活用して、トップページのバナーコンテンツエリアを業種セグメントごとに出し分けた
結果
- 直感的にわかりやすいUIで、簡単にコンテンツの編集・更新できるようになり、運用工数の削減に繋がった
- システム改修を伴わずにセグメント別にバナー出し分けができた
学習動画の無料視聴体験を登録済みのユーザーにネクストステップの導線をパーソナライズ(京都芸術大学)
課題
- 無料体験登録済みユーザーが再度LPにランディングした際にも登録を訴求するボタンが表示されていた
打ち手
- KARTE Blocksを使って、無料体験登録済みユーザーがLPに再訪してくれた際には入学のしかたに関する導線を用意しネクストステップにすすめるようサポート
結果
- KARTE Blocksを使うことで、今まで一律の導線しか用意できていなったところに、ユーザーの行動に合う適切なコンテンツ導線を提供できるようになった
企業のIPアドレス情報を活用したLPのパーソナライズ(リクルート・事業承継総合センター)
課題
- リード獲得が課題だったが、ビジターに対して打てる施策が限られていた
打ち手
- KARTE Blocksと企業のIPアドレス情報(※)を活用して、売上規模100億以上の企業からアクセスがあった場合に、問い合わせのリンク先を変更した
- ※要オプション契約
結果
- 企業情報を活用したLPのパーソナライズがエンジニアレスでできるようになった
サイトパフォーマンスの向上(A/Bテスト)
ヘッダーリンクのA/Bテスト(POL・LabBase)
課題
- 利用を検討している企業が学生側のサイトへ遷移してしまい、企業向けページへの流入が少なかった
打ち手
- ヘッダーリンクのデザインを複数パターン用意して、KARTE BlocksでA/Bテストを行った
結果
- 勝ちパターンの遷移率は未実施と比較して、2.4倍になった
- 試してみたいが実施する環境がなく、直ぐに実行できないという状況の中、Blocksを使ってまずはTryしてみる、という体制を構築することができた
トップページの特集コンテンツの表示位置変更(レンティオ)
課題
- 特集コンテンツへの動線をトップページに用意していたが、気づかれずに機会損失につながっていた
打ち手
- KARTE Blocksを活用して、特集コンテンツの動線をトップページ上部に移動させた
結果
- 特集コンテンツへの遷移率が向上し、機会損失を防げるようになった
- エンジニアレスで表示位置の変更ができるようになった
特定の広告経由流入時にLPのファーストビューを変更(キラメックス・TechAcademyジュニア)
課題
- 広告キャンペーン別にLPの最適化(LPO)を行いたかった
- ファーストビューなので表示スピードの影響が懸念だった
打ち手
- KARTE Blocksを活用して、特定の広告経由でLPにアクセスした際に、テキストを変更した
結果
- マーケティング担当だけで高速に検証を行うことができた
- ファーストビューでも違和感なくコンテンツの更新・検証ができるようになった
LPのコンテンツ量をA/Bテストで検証(キラメックス・TechAcademyジュニア)
課題
- LPの最適化(LPO)を高速で行い、無料体験登録数を増加させたかった
- LPOを行う上では、社内のエンジニア・デザイナーに都度依頼をする必要があった
打ち手
- KARTE Blocksを活用して、オリジナルと特定の要素を非表示にしたパターンとでA/Bテストを行った
結果
- マーケティング担当だけで高速に検証を行うことができた
資料請求ボタンのパーソナライズA/Bテスト(京都芸術大学)
課題
- 資料請求フォームからの離脱者が一定数いたが踏み込んだアプローチができていなかった
- 本学WEBサイトからの請求者は他サイト経由の請求者より志願率が高いので、大学WEBサイト経由の資料請求者を増加させたい
打ち手
- 資料請求で一度離脱したユーザーに対して、一律のCVボタンではなく、具体的な訴求メッセージを盛り込んだコンテンツを2種表示しABテスト
- 新たに制作したLPを遷移先とし、自宅に届く資料の中身を具体的に見せることで再度訴求
結果
- KARTE Blocksを使うことで、今までパーソナライズできていなかった部分を簡単に実装することができ、自然な形で再度訴求することができた
最後に
すでにKARTEをご利用中で、もし自社での活用方法がわからない、もっと具体的な話を聞きたいなどあれば、担当までご連絡ください。まだKARTEをご利用されていない方でKARTE Blocksの導入をご検討の方はプロダクトページ下部の登録フォームからご登録ください。
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