複数パターン文言でユーザーニーズを検証し、プッシュ通知の効果を最大化。アプリ未起動ユーザーの休眠復帰に寄与。

株式会社ツナググループ・ホールディングスが運営する「ショットワークス」アプリでの、休眠防止プッシュ施策の紹介です。

課題
休眠防止のため、月に1度以上はアプリの起動を促進したかった。
施策
25日間アプリ未起動のユーザーへ、複数のプッシュ通知を定常的に実施。
結果
複数パターンの訴求内容・文言でユーザーニーズを検証し、プッシュ通知の効果を最大化。

課題
休眠防止のため、月に1度以上はアプリの起動を促進したかった。

  • 30日以上アプリを起動していないユーザーは、そのまま休眠してしまう可能性が高かった。
  • 少なくとも、月に1度はアプリを起動し、新しい求人を見てもらうための施策を検討していた。

施策
25日間アプリ未起動のユーザーへ、複数のプッシュ通知を定常的に実施。

  • 新しい求人訴求を、文言を出し分けて月に7〜8本ほどプッシュ通知で配信し、ユーザーニーズに合致する訴求内容を検証した。
  • 一定の求人数が見込める「関東、関西、東海地域のユーザー」に絞るとともに、「25日間アプリ未起動のユーザー」を対象ユーザーとし、ユーザーの休眠防止に効く、プッシュ通知の効果を検証した。
    事例2 img

結果
複数パターンの訴求内容・文言でユーザーニーズを検証し、プッシュ通知の効果を最大化。

  • プッシュ通知 平均クリック率3.4%、クリック経由求人応募完了率は、7日以内で15.2%、30日以内で23.6%と、休眠ユーザーに対し高い効果を記録 (※)。
  • そのうち、最も効果の高かった施策では、30日以内のクリック経由求人応募完了率が26.3%を達成し、平均値に対し約2.7pt向上(※)。文言の違いによる効果検証が実現できた。
  • 特定ニーズに沿った求人訴求や、汎用的な訴求など、さまざまな切り口の通知文言で効果検証を行うことで、ユーザーの離脱抑止効果を最大化できた。

※各施策実施月30日間の、各数値を参照。直近半年以内に実施した、クリック経由ゴール率の高い5施策における平均値を算出。

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