KARTEで解析した顧客データを外部チャネルと連携・活用する|KARTE Datahub事例集 vol.3

この記事では、KARTE Datahubの活用事例のなかから「KARTEが解析したユーザーデータを外部チャネルで活用する方法」をピックアップしてご紹介していきます。

この記事では、KARTE Datahubの活用事例のなかから「KARTEが解析したユーザーデータを外部チャネルで活用する方法」をピックアップしてご紹介していきます。

※KARTE Datahubとは、社内外に存在する多種多様なデータをKARTEに統合し、利活用を促進することができるプロダクトです。データの分析や可視化だけでなく、ウェブ接客などのサイト上のアクション、サイト外でのあらゆる顧客接点でも活用することが可能です。

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KPIや事業計画などのデータを集約、よりスピーディーなPDCAと開発が可能に(リクルート)

リクルート様の次世代事業開発室では、複数の新規事業を推進しています。開発、マーケティング、UI/UXなどの機能が各プロジェクトごとに搭載されており、使っているツールもバラバラでナレッジもプロジェクト間で共有されない、という課題がありました。たくさんの事業をスピーディーに運営するため、そこの機能を共通化して効率を上げるプロダクトとしてKARTEを導入しました。

導入後、さまざまなデータをKARTE Datahubに集約、Google Dataportalにデータを連携することで、サービスの登録数、閲覧数、応募数といったデータをファネルで集計、日々のモニタリングができるようになりました。施策についても、即座に結果を振り返ることができるため、PDCAサイクルを高速に回すことが可能になりました。

詳細は下記からご覧ください。
N1を深く知り、新規事業開発の高速化と効率化を目指す。リクルートの取り組むDXとは
リクルート次世代事業開発室の全社的事業ナレッジシェアの方法とは?お客様の見える化が、お客様に向き合える組織をつくる
リクルート、ストライプインターナショナル、野村総合研究所が登壇 | KARTE Datahub Night vol.1(前編)

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顧客データを集約することで、課題が明確になり改善につなげられた(RPAテクノロジーズ)

BizRobo!様では、顧客のサービス活用に関するデータを十分に収集できておらず、オンライン上の施策に活かす体制が整っていないことが課題でした。そこで、KARTEを導入し、アンケートデータや他サービスに貯めているデータをKARTE Datahubを用いてKARTEに集約、BI機能として活用しています。

KARTE Datahubを介してKARTE外のデータも含め顧客の様々な接点でのデータを集約、ダッシュボード化することで顧客の動きや状態を可視化しました。具体的な施策としては、活用度に関するアンケートの回答も集約、サポートサイトへのアクセスと活用度が一定基準より低い場合解約リスクが高いと判断。そのように解約リスクが高いと判断したお客様の中から、目視でピックアップ、より活用いただくためにコンタクトをとるなどして動けるようになりました。

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Datahub BIサンプル

詳しくはこちらデータを集約し、BI機能としてもKARTEを活用。解約リスクを防ぎ、社内での顧客理解が進んだ(RPAテクノロジーズ様)|CX Clip

顧客体験の向上と工数削減を両立するためパーソナライズメールを自動化(不動産SHOPナカジツ)

課題
掲載している物件のエリアが広く、お客様ごとに合った情報を提供できていなかった
施策
KARTE Datahubを用いて、メールマガジンに掲載する物件情報のパーソナライズを自動化
結果
別施策を思考する時間が増え、お客さまの状況を可視化できた

ナカジツ様では愛知県と福岡県、千葉県を中心に事業を展開しているため、サイト上に載っている物件はエリアが広く、また、不動産物件は間取りや条件など条件は様々です。メールでお客様ごとに合った物件情報をお届けするため、エリアや間取りなど、様々な条件を手動で設定し、お送りしていましたが、配信までに半日ほど時間がかかってしまうことが課題でした。

そこで、会員登録時にお客さまが選択した「最寄り店舗」のデータをもとに、KARTE Datahubでメールの配信を自動化しました。結果として、お客さまのニーズに合った情報を工数をかけずに実行できるようになり、加えてお客様ごとの動きがより見えるようになりました。例えば、なかなか電話に出られないなど検討条件の把握が難しいお客様についても、メールを開封またはクリックしていることから、物件探しを継続していることがわかりました。

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詳しくはこちら顧客体験の向上と工数削減を両立するため、パーソナライズメールを自動化。よりお客様のことを考える時間が増えた|CX Clip

クーポンメールの完全自動化により工数削減を実現(ココナラ)

課題
メール配信のターゲット抽出作業を自動化して工数を削減したい
施策
メール配信対象者を自動抽出、細かなパーソナライズも実装
結果
ターゲット抽出作業の自動化による工数削減に成功

ココナラ様では、お客様にクーポンの期限切れ前にメールをお送りしています。クーポンの種類や施策対象のセグメント、配信タイミングを組み合わせた数十種類のメールを手動で毎日配信していたため、工数がかかる上にミスが発生しやすい点が課題でした。

そこで、KARTE Datahubを用い、自社のデータベースの情報から毎日最新のメール配信対象者を抽出し、外部のメールシステムと連携することで自動化しました。結果として、毎日約2時間かかっていたターゲット抽出作業の自動化による工数削減ができました。

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詳しくはこちらクーポンメールの完全自動化により工数ゼロに成功(ココナラ)|App|CX Clip

終わりに

KARTEが解析したユーザーデータを外部のツールで活用する事例をご紹介しました。このように、KARTE Datahubを活用してKARTEで計測したデータを外部のツールに連携することで、顧客の解像度を向上させたりサイト外でのコミュニケーションに多くのデータを活用したりすることが可能です。

CX Clipでは他にもKARTE Datahubを用いたデータ活用に関する事例を公開しています。ぜひご覧ください。

KARTE Datahubに蓄積した様々なデータを活用する|KARTE Datahub事例集 vol.1
自社データをKARTEでの施策に活用する|KARTE Datahub事例集 vol.2

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