CXを考える

コンバージョンタグを設置してサイトや施策を改善しよう

今回解説するのは、「コンバージョンタグ」についてです。ページの効果を数字で把握して、掲載している情報とユーザーのニーズが合っていないようであれば改善する、改善後の数字をチェックして更なる改善につなげるために欠かせない、「コンバージョンタグ」についてご紹介します。

30 May, 2019

    Topics

    Webサイトをつくる、インターネット広告を出す、ECサイトにお店を開く、といった方法で誰もがネット上で情報発信ができるようになった昨今。情報が溢れ、ページを公開しただけでは人は集まらず、思うような成果が出にくくなっています。

    効果を上げるためには、数字を見ながら改善を重ねることが必要不可欠です。

    今回解説するのは、「コンバージョンタグ」についてです。ページの効果を数字で把握して、掲載している情報とユーザーのニーズが合っていないようであれば改善する、改善後の数字をチェックして更なる改善につなげるために欠かせない、「コンバージョンタグ」についてご紹介します。

    コンバージョンタグとは?

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    マーケティングにおいて「どの施策が効果あったのか」を知ることは改善に欠かせません。多くのサイトでは、効果を測るために「コンバージョンタグ」という計測用のタグをページに設置しています。

    コンバージョンタグとは、その名の通り「コンバージョン(CV)」を計測するためのもの。コンバージョンは、サイトにおいてユーザーに到達してほしいアクションが設定されます。直接的に購買につながるアクションでなかったとしても、資料請求や会員登録といったユーザーに到達してほしいアクションもコンバージョンと定められます。

    参考:コンバージョン率とは?CVRの平均目安や向上につなげる事例

    コンバージョンタグは、こうしたコンバージョンを計測するための「タグ」です。タグとは、元々XMLやHTML等のマークアップ文書において、テキストデータ中に埋め込む特殊な記号・文字列のことを指します。

    タグの中でも、コンバージョンを計測する目的で埋め込まれたものをコンバージョンタグと呼びます。コンバージョンタグが埋め込まれたページを開くと、サーバーに情報が送信され、コンバージョンに至った数値が計測できるようになります。

    例えば、「英会話スクールの体験レッスンへの申し込み完了」をコンバージョンと定めた場合、申し込み完了の表示画面にコンバージョンタグを埋め込みます。すると、体験レッスンのページを見たユーザーのうち、何人が実際に申し込みに至ったのか計測することができるのです。

    コンバージョンタグ設定における注意点

    コンバージョンタグを設定する際は、以下の3点を注意しましょう。

    まず1点目が、正しいページ、位置に埋め込むことです。ここを間違えてしまうと、正確な数値が取得できないという問題が発生します。コンバージョンタグは他のタグと同様に、HTMLのソース内に埋め込みます。また、発行するサービスによって埋め込む位置が異なります。発行時に表示される指示をよく確認しましょう。

    2点目は、コードを追記する際に、元々のHTMLのコードを削除しないようにしましょう。コンバージョンタグを埋め込む前にバックアップをとっておくと安心です。

    そして3点目は、タグの埋め込みが完了したら、数値が計測できるかを公開前にチェックしておきましょう。動作を確認する「コンバージョンテスト」を済ませておくと、数値が反映されないなどのトラブルを、早期に発見することができます。

    コンバージョンタグ設置のメリット

    Googleアナリティクスなどのアクセス分析ツールとコンバージョンタグを合わせて利用することで、コンバージョンに至ったユーザーがどのような検索ワードでページにたどり着いたのか、そのページを過去に訪れたことがあるのかなども含めて分析可能になります。

    また、詳細な分析が可能になることによって、一人のユーザーがコンバージョンに至るためにどのくらいコストがかかるのかという費用対効果が明らかになり、ページの改善やKPIの設定に反映させやすくなります。

    コンバージョンタグを管理するためのタグマネージャー

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    コンバージョンタグやアクセス解析などのタグの埋め込みが必要なツールを使う場合、ツールを増やせば増やすほど、タグの管理が煩雑になります。このような場面で管理の手間を省いてくれるのが、タグを管理するためのツール「タグマネージャー」です。

    タグマネージャーを使用するメリット

    1.簡単な操作でタグを設置できる

    Webサイトの全ページに設置されたタグをタグマネージャーの管理画面に登録すると、全ページのタグの一括管理が可能になります。これにより、ページごとにタグを埋め込む手間がなくなって取りこぼしを削減できます。

    2.ページの表示速度が上がり、サイトが安定する

    同一サイト内に複数のタグを設置している場合、ページの表示速度に影響があると考えられています。タグマネージャーを導入すればタグを一元化できるので、表示速度の改善とWebサイトの安定化につながります。

    3.より戦略的な広告を実現できる

    タグマネージャーでは、タグの実行条件を詳細に設定することができます。これにより、インターネット広告のページに再度訪問を促すリターゲティングをはじめとして、より戦略的なターゲティングを実現できるのです。

    タグマネージャーツールの二強、YTMとGTM

    タグテンプレートと機能の多さが特徴|Yahoo!タグマネージャー

    「Yahoo!タグマネージャー」は、Yahoo!のアクセス解析やプロモーション広告のタグを管理できるツールです。Yahoo!プロモーション広告に出稿していれば無料で利用できます。

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    引用:https://tagmanager.yahoo.co.jp/

    Yahoo!タグマネージャーの特徴は、対応しているWordPressのタグテンプレートの数が多いこと。二つ目に紹介するGoogleタグマネージャーのテンプレートが80種類に対し、Yahoo!タグマネージャーは国内外の120種類に対応しています。エラーチェックをはじめとする運用に関わる機能が多く搭載されていることも特色です。

    他のソリューションとスムーズに連携 | Googleタグマネージャー

    Yahoo!タグマネージャーと並んでポピュラーなタグマネージャーに、GoogleアナリティクスやGoogle Adwardsといったタグを一元管理できる「Googleタグマネージャー」があります。Yahoo!タグマネージャーを利用するにはYahoo!プロモーション広告の出稿が必要ですが、Googleタグマネージャーは誰でも無料で使うことができます。

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    引用:https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/tag-manager/

    Googleタグマネージャーは拡張性が高いため、計測したいイベントに合わせたカスタマイズが可能です。Yahoo!タグマネージャーと比べて、エラー表示をする機能がないことから、トラブルが生じた際に手間がかかる可能性はありますが、ヘルプページが充実しているため、トラブルに対応できる担当者が社内にいる場合にはおすすめできます。

    コンバージョンタグを設置して結果につなげる

    コンバージョンタグをサイトに設置して、施策が効果的に機能しているかどうかをチェックし、改善を重ねていきましょう。その際に、ご紹介した注意点を考慮しながら、導入を進めてみてください。

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