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アプリユーザーのリアルタイム解析とユーザー毎の最適なコミュニケーションを実現する「KARTE for App」を提供開始

株式会社プレイドは、iOS、Androidのアプリ向けに「KARTE for App」の提供を、2018年3月19日より開始します。 「KARTE for App」を導入することで、アプリを利用する顧客の行動をリアルタイムに解析し、柔軟なセグメントでプッシュ通知やアプリ内メッセージを配信できるようになります。

株式会社プレイドは、iOS、Androidのアプリ向けに「KARTE for App」の提供を、2018年3月19日より開始します。

「KARTE for App」を導入することで、アプリを利用する顧客の行動をリアルタイムに解析し、柔軟なセグメントでプッシュ通知やアプリ内メッセージを配信できるようになります。

また、ウェブサイトに「KARTE」を導入している場合は、共通の管理画面からウェブとアプリ双方のユーザー行動をシームレスに可視化・解析することも可能で、ウェブ・アプリ・メールやSMS・LINEなど、あらゆる顧客接点での統合的なコミュニケーションが可能になります。

3月12日にサービス開始から3周年を迎えた「KARTE」は、これまでウェブサイト向けにサービスを提供し、累計22億人のユニークユーザーを解析してきました。
今回「KARTE for App」として iOSおよびAndroid向けSDKの提供を開始したことにより、アプリを含めた横断データで顧客の体験を把握し、顧客ごとに最適化した体験の提供をワンストップで実現していきます。

尚、「KARTE」の既存クライアントを中心に「KARTE for App」クローズドβ版の提供を2018年3月より開始しています。ファッション通販の「ZOZOTOWN」や料理レシピサービスの「クックパッド」などが既に導入を決定しています。

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「KARTE for App」サービスサイト:https://karte.io/product/app/index.html

「KARTE for App」の主な特長

アプリにいるのがどのような人で、どのような体験をしているのかを「知る」

アプリ内のユーザーをリアルタイムに解析し、会員・ビジターを問わずにあらゆるデータを蓄積していくことができます。

ダッシュボードやスコアといった機能を使って、アプリ内のユーザーの行動やモチベーションの変化を、正しく理解することが可能です。

アプリなのに自由度の高いアクションを実現。顧客に寄り添い「合わせる」を可能に

行動イベントやユーザー情報を自由に組み合わせてセグメントし、プッシュ通知やアプリ内メッセージを簡単に配信できます。

さらに、アプリ内メッセージを配信する際のテンプレートも HTML / CSS で自由にカスタマイズができるので、ユーザー毎に最適化したメッセージを、企業やブランドの世界観に合わせて届けることが可能です。

アプリ単独はもちろん、ウェブと横断した顧客体験の提供も可能に

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ウェブサイトに「KARTE」を導入している場合は、共通の管理画面からウェブとアプリ双方のユーザー行動データを解析することも可能です。

例えば、ウェブサイトで商品をカートに追加したが、購入せずに離脱してしまったユーザーに対し、アプリプッシュ通知で購入リマインドを送ることや、ウェブサイトに高い頻度で来訪しているがアプリをまだインストールしていない人だけに、アプリインストールをお勧めするといった、横断データを活用した施策がワンストップで可能になります。

「KARTE for App」提供開始の背景について

近年、日本を含む世界全体のアプリ市場は好調な成長を続けており、ゲームや音楽、動画といったエンタメ系やSNSはもちろんのこと、活気を帯びるFinTech市場を背景に、金融サービスなどライフスタイル全般に関わる、利便性の高いアプリの利用も増加しています。
(App Annie社が提供する「2017年アプリ市場総括レポート」より)

アプリが消費者行動の主要なタッチポイントとなる一方、アプリを起点としたマーケティングはウェブと比べて未発達であり、きちんと計測・分析してアクションを行うマーケティングのPDCAを回せている企業はまだ多くありません。企業の課題感は募る一方で、導入の決め手となるアプリ向けマーケティングツールもあまりないのが現状です。

「KARTE for App」は、これまでに「KARTE」を導入しているクライアント企業や、マーケターの強い要望から生まれました。KARTEの思想と同じく、ウェブページ(コンテンツ)軸ではなく顧客軸で体験を可視化し、一人ひとりに最適なアクションを出し分けられる領域がアプリにも広がったことで、顧客にとって最適なCX(顧客体験)の設計を可能とし、顧客接点ごとにブランド体験が分断してしまう、マーケティングの弊害を防ぎます。
 
「KARTE for App」サービスサイト:https://karte.io/product/app/

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